QRコードをつくってみる9

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3.2 誤り訂正コード語の作成

 まず前項で得たコード列を各バージョン・誤り訂正レベルで規定されるRSブロックに
分割します。いま表5より5-Q型はRSブロック数 2,2とあります。
これは(総コード数33,データコード数15)と(総コード数34,データコード数16)の
ブロックがそれぞれ2つづつあるという意味です。
コード列をこれらのデータコード数の小さい方から分割していきます。
すなわち 62個のコードを始めより15個,15個,16個,16個と分割します。

1つめのデータブロック: 67 70 22 38 54 70 86102 118134150166182198214
2つめのデータブロック:230247 7 23 39 55 71 87 103119135151166 22 38
3つめのデータブロック: 54 70 86102118134150166 182198214230247 7 23 39
4つめのデータブロック: 55 71 87103119135151160 236 17236 17236 17236 17

となります。それぞれのブロックについて誤り訂正コードを計算します。
誤り訂正コード数はいずれのブロックも18ですので、表3より

g(x)=x18215x17234x16158x1594x14184x1397x12118x11170x1079x9187x8
 +α152x7148x6252x5179x45x398x296x+α153

を用いてそれぞれのデータブロックについて2.3項と同様の手順で誤り訂正コード語を求めます。

1つめの誤り訂正語ブロック:175 80155 64178 45214233 65 209 12155117 31140214 27187
2つめの誤り訂正語ブロック:155146165183 54113 98147190 199112117 30190 61138 96 49
3つめの誤り訂正語ブロック:245 56133132132 53193 50 82 171 57211158242179147 77156
4つめの誤り訂正語ブロック:236 74142 13108 50152 71 51  54113164225 38154 87 47214

となります。


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