QRコードをつくってみる11

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3.4 マスク処理と形式情報

先ほど得られたイメージに対して2.5項のルールに従いマスクパターンを
選択します。

ここではとりあえずマスクパターン011を選択しました。
マスクパターン011のルールに従い所定のマトリックスについてXOR演算を行います。


次に2.6項の手順で誤り訂正レベルとマスク参照子を記述するための15bitの形式情報を作成します。
今サンプルは誤り訂正レベルQ、マスクパターン011なので

11 011

これに対しBCH符号を用いて誤り訂正ビットを求めます。

結果、ビット列は

11011 1000010100

となります。

これをビット列 101010000010010 とXOR演算して

011101000000110 が求まります。

これを所定の場所に配置します。


次ページ:もう少し複雑な例 - 完成

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