QRコードをつくってみる10

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3.3 データの配置

マトリックス上にあらかじめ位置検出パターン、タイミングパターン、位置あわせパターンを
配置しておきます。バージョン5では下図のようになります。

QRコードの構造図
 白と黒の部分は固定部分で、黄色の部分はデータおよび誤り訂正語を、水色の部分は
形式情報を格納します。

このマトリックスの右下からデータコード語を配置しています。
いま5-Q型はRSブロックが合計4つあるので、これらをインターリーブ配置します。
すなわち

1つめのデータブロックの1つめのコード語を配置
2つめのデータブロックの1つめのコード語を配置
3つめのデータブロックの1つめのコード語を配置
4つめのデータブロックの1つめのコード語を配置
1つめのデータブロックの2つめのコード語を配置
2つめのデータブロックの2つめのコード語を配置
.....

具体的には、先ほど求めた以下のデータ

1つめのデータブロック: 67 70 22 38 54 70 86102 118134150166182198214
2つめのデータブロック:230247 7 23 39 55 71 87 103119135151166 22 38
3つめのデータブロック: 54 70 86102118134150166 182198214230247 7 23 39
4つめのデータブロック: 55 71 87103119135151160 236 17236 17236 17236 17

に対しては、

67 230 54 55 70 247 70 71 .......... 214 38 23 236 39 17

の順番で右下より2.4項と同様に配置していきます。

データコード語をすべて配置したら次に誤り訂正コード語を配置します。
これも同様に

1つめの誤り訂正語ブロックの1つめのコード語を配置
2つめの誤り訂正語ブロックの1つめのコード語を配置
3つめの誤り訂正語ブロックの1つめのコード語を配置
4つめの誤り訂正語ブロックの1つめのコード語を配置
1つめの誤り訂正語ブロックの2つめのコード語を配置
2つめの誤り訂正語ブロックの2つめのコード語を配置
.....
とします。具体的には先ほど求めた誤り訂正コード語

1つめの誤り訂正語ブロック:175 80155 64178 45214233 65 209 12155117 31140214 27187
2つめの誤り訂正語ブロック:155146165183 54113 98147190 199112117 30190 61138 96 49
3つめの誤り訂正語ブロック:245 56133132132 53193 50 82 171 57211158242179147 77156
4つめの誤り訂正語ブロック:236 74142 13108 50152 71 51  54113164225 38154 87 47214

に対して、

175 155 245 236 80 146 ........187 49 156 214

と配置していきます。

qrcode v5_2
のようになります。


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