QRコードをつくってみる11
先ほど得られたイメージに対して2.5項のルールに従いマスクパターンを
選択します。
ここではとりあえずマスクパターン011を選択しました。
マスクパターン011のルールに従い所定のマトリックスについてXOR演算を行います。
次に2.6項の手順で誤り訂正レベルとマスク参照子を記述するための15bitの形式情報を作成します。
今サンプルは誤り訂正レベルQ、マスクパターン011なので
11 011
これに対しBCH符号を用いて誤り訂正ビットを求めます。
結果、ビット列は
11011 1000010100
となります。
これをビット列 101010000010010 とXOR演算して
011101000000110 が求まります。
これを所定の場所に配置します。
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