正規分布の確率は確率密度曲線とX軸とに囲まれた面積がそれに該当します。
また全ての正規分布は標準正規分布に変換できることから標準正規分布での
確率を求めればよいことがわかります。
たとえば平均値μ標準偏差σの正規分布においてμ-3σ以下になる確率は
標準正規分布において-3以下になる確率と等しくその確率pは
とあらわせます。
この値を求めるためにあらかじめ計算しておいた表から求めるか
EXCEL等のツールを使用します。
たとえばEXCELだと
normsdist関数
=normsdist(-3) → 0.00135
その逆関数
normsinv関数
=normsinv(0.025) → -1.95996
その他にもnormdist関数、norminv関数等があります。
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