Code39 CGI & PHP script & JavaScript ver. 1.11
(c)2000-2001 Y.Swetake
1、このプログラムでできること。
このプログラムはPerl CGIまたはPHPもしくはJavaScriptを用いて
ブラウザ上にバーコード(code39)を表示します。
2、内容
[CGI関連]
c39img.cgi code39表示CGI(1つのPNG imageを出力。ただしgdが必要。)
c39html.cgi code39表示CGI(HTMLを出力し複数のgifファイルを配置して表示。)
[PHP関連]
code39.php code39表示PHP用スクリプト(1つのPNG imageを出力)
[JavaScript関連]
c39js.html code39表示JavaScript(複数のgifファイルを配置して表示)
c39js_s.html サンプル表示用
c39js_f.html サンプル表示用
[共通]
code39.txt このファイル(SJIS)
code39.euc このファイル(EUC)
img00.gif c39html.cgi c39js.htmlで用いるgifファイル
img02.gif 同上
img10.gif 同上
img12.gif 同上
3、必要なもの
実行に必要なもの
CGI版
・WWWサーバー (perl CGIが動作するもの。apache 1.3.12にて動作確認)
・perl5 (ver 5.004_03 にて動作確認)
以下のものはc39img.cgiの動作に必要です。
・gd (1.8.3にて動作確認)
http://www.boutell.com/gd/
・GD.pm (1.30にて動作確認)
http://stein.cshl.org/WWW/software/GD/GD.html
ただしプログラム中の png を gif に変更すると古い
gd(1.5以前)とそれ用のGD.pmでも動作します。
PHP版
・WWWサーバー
・PHP3 or 4
・gd
見るために必要なもの
・WWWブラウザ
c39img.cgi , code39.php :png画像をみれるブラウザ
c39html.cgi :NN4.7 および IE4.0/5.0 にて期待通りに表示される
ことを確認。(他のブラウザでは正しく表示されないかもしれません。)
c39js.html :NN4.7 IE5.0にて動作確認
4、使用方法
4.1,CGI版およびPHP版
(1)共通
書式
c39img.cgi?d=[hoge]&c=[1|0]
c39html.cgi?d=[hoge]&c=[1|0]
code39.php?d=[hoge]&c=[1|0]
d:コード化するデータです。特殊文字はURLencodeされている必要が
あります。(空白は'+'等)。データは数字・アルファベットの大文字
といくつかの記号文字です。
このパラメータは省略できません。
c:チェックデジット
c=1を指定するとチェックデジット(モジュラス43)を付加します。
省略した場合やc=0の場合は付加しません。
(2)c39img.cgi
1行目の
#!/usr/bin/perl
をそのサーバーのperlへのパスを指定します。
変更すれば完了です。
(例)
(3)c39html.cgi
1行目の
#!/usr/bin/perl
をそのサーバーのperlへのパスを指定します。
次に$pathを設定します。これは同梱している各gifファイルを置いた場所への
パスまたはURLを指定します。
たとえばドキュメントルート下のimgディレクトリにおいたならば
$path="/img/";
となります。(最後にスラッシュが必要です。)
これで準備完了です。
(例)
code39
(4)code39.php
PHP3で実行する場合は拡張子をphp3にする必要が多いでしょう。
古いgdを使用している場合はPngの部分をGifに変更してやれば動きます。
4.2,JavaScript版
はじめのセクションの各変数 url ck s に値を入れます。
url : 同梱している各gifファイルへのパスもしくはurlを入れます。
c39js.htmlと同じディレクトリならば url="./" です。
ck : 1を指定するとチェックデジットを付加します。
s : 入力する文字列を与えてやります。
固定の値でもかまいませんし、フォームの入力値でもOKです。
デフォルトはc39js_s.html中のフォームの値を指定しています。
サンプル
c39js.html c39js_s.html c39js_f.htmlおよび各gifファイルを
同一ディレクトリにおいて c39js_f.htmlを開いてください。
5、注意事項
このプログラムは正しく動作することを期待していますが意に反して
誤った結果を出力するかも知れません。使用においては十分確認してください
6、著作権・配布など
これらのプログラムの著作権は作者であるY.Swetakeにあります。
これらのプログラムはフリーウエアです。もとの著作権表示を変更しなければ
自由に再配布・改造してもかまいません。
7、免責事項
これらのプログラムによって生じるあらゆる損害・不利益について、作者は
一切責任を負いません。
作者はこれらのプログラムに不備があっても、それを訂正する義務を負いま
せん。
8、連絡先
ご意見などあれば下記まで
e-mail: swe@venus.dti.ne.jp
9、更新履歴
2001-3-15 ver 1.11 JavaScript版バグ修正
2000-9-25 ver 1.10 CGI,PHPの引数の書式を変更。JavaScriptを追加。
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