iAG Time-Gap Graph with Scatter Plot Plugin 説明書
このドキュメントはiAG Time-Gap Graph with Scatter Plot Plugin 2.0.0の説明書です。
更新日2010/3/12
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目次
概要
動作環境
設定画面説明
著作権
概要
このプログラムは天体写真撮影用オートガイドソフトウェアiAGのTime-Gapグラフ+散布図 Pluginです。
動作環境
プログラム動作に必要なもの
・iAG 0.5.0以上
画面説明
左半分の横軸に「時間」、縦軸に「ターゲット座標とガイド星のズレ量(pixel)」(左縦軸)および
「修正時間(sec)」(右縦軸)のグラフを描画します。
赤経と赤緯は独立して描画され、上半分が赤経、下半分が赤緯になります。
右側は横軸に赤経、縦軸に赤緯の座標系に対して、ガイド星と基準位置とのズレ量のプロットしてきます。
Gapはガイド中のすべてのズレ量を、Gap(Exp)は露出中のズレ量をプロットしていきます。
Gap(Exp)部分は各露出(各ショット)ごとに初期化されます。
![Time-Gapグラフ+散布図画面](images/TimeGapScatterPlot.png)
設定画面説明
![Time-Gapグラフ+散布図設定画面](images/ja_TimeGapScatterPlotConfig.png)
横軸スケール(経過時間)
横軸(時間)のフルスケールを設定できます。
縦軸スケール(差異ピクセル)
縦軸のうち、ターゲット座標とガイド星のズレ量(pixel)のフルスケールを設定できます。
縦軸スケール(補正時間)
縦軸のうち、修正時間(sec)のフルスケールを設定できます。
スケール(半径)
散布図のスケールを設定します。
配色の設定
四角の枠をクリックすると、カラーピッカーダイアログが表示され、
当該項目のグラフ上での色を変更することができます。
RESETボタン
設定を初期値に戻します。
OKボタン
設定を確定します。
著作権
このプログラムの著作権は作者であるY.Swetakeにあります。
このプログラムはフリーウェアです。自由に使用しても結構です。
免責事項
これらのプログラムによって生じるあらゆる損害・不利益について、作者は
一切責任を負いません。
作者はこれらのプログラムに不備があっても、それを訂正する義務を負いません。
更新履歴
2010/3/12 ver. 2.0.0
・iAG0.5.0のインターフェイスに対応。
・日本語対応
2010/2/14 ver. 1.1.1
・本体バージョンアップ時にPluginの設定が引き継がれるように修正。
2010/1/1 ver. 1.1.0
・Gap(Exp)プロット部分を各露出ごとに初期化するように変更した。
2009/12/11 ver. 1.0.0
・公開
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