iAG ExposureControl Plugin for USB-IO 説明書

このドキュメントはiAG ExposureControl Plugin for USB-IO 1.1.0の説明書です。
更新日2010/4/24
Copyright 2009-2010 Y.Swetake (swetake.com)
All Rights Reserved.

目次

 概要
 動作環境
 設定画面説明
 著作権

概要

このプログラムは天体写真撮影用オートガイドソフトウェアiAGのUSB-IO用主光学系カメラ露出制御プラグインです。

動作環境

プログラム動作に必要なもの
・iAG 0.4.0以上
・USB-IOを用いたリレーボックス
 (参考)リレーボックスの回路図の例は右の通り。(
回路図例)

 なお、主光学系のシャッタースイッチをPCからの制御のみにしてしまうと、何かと不便に
 なるので、手元で操作できるようにリレーをバイパスするスイッチなりを設けておく方が良いと思います。
 作者はφ2.5ジャックを設け、純正のレリーズを接続して手元でも操作できるようにしています。

 動作実績のあるカメラは以下の通りです。
 Canon EOS Kiss X2

設定画面説明

USB-IO設定画面
[設定ドロップダウンリスト]
露出制御に割り当てるUSB-IOのポートとビットを指定します。
なお赤道儀制御等にUSB-IOを利用しているときは、ポート単位でそれと重ならないように注意する必要があります。

[TESTボタン]
動作テストを行います。ボタン押した状態にするとON状態に、ボタンを離すとOFF状態になります。

著作権

 このプログラムの著作権は作者であるY.Swetakeにあります。
 このプログラムはフリーウェアです。自由に使用しても結構です。
 このプログラムは以下の資料およびプログラムを参考・使用しています。
 使用した各プログラムのライセンスはオリジナルに従います。

USB-IOの制御用DLLはhttp://bake-san.com/usb001.htmにあるvbausbio.dllを利用しています。
(iAG本体側に同梱されているものを使用しています。)
C#へのラッパーはhttp://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20041109を参考にしています。

免責事項

 これらのプログラムによって生じるあらゆる損害・不利益について、作者は
一切責任を負いません。
 作者はこれらのプログラムに不備があっても、それを訂正する義務を負いません。

更新履歴

2010/4/24 ver. 1.1.0
 ・USB-IOのport0 bit0-7またはport1 bit0-3で利用可能とした。
  (以前はport0 bit0のみだった)

2009/12/11 ver. 1.0.0
 ・一般公開


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